BlazeMeter と New Relic の統合によって、開発者は負荷テスト時にアプリケーションのパフォーマンス レベルを簡単にモニタできるようになりました。単一のダッシュボードを使用してエンドユーザ エクスペリエンスやアプリケーション システムの KPI を評価することができます。
BlazeMeter の New Relic 統合をセットアップする方法
- まず大事なこととして、New Relic アカウントを持っていない場合は、NewRelic.com からサインアップしてアカウントを登録できるので、ご心配なく。
- BlazeMeter 統合が正常に機能するためには、New Relic の「Pro」またはそれ以上のサブスクリプションを所有している必要があることにご注意ください。
- New Relic にログインし、New Relic アカウントから New Relic の「API キー」をコピーします。New Relic の「API キー」は、New Relic アカウントの[Account Settings]->[Integrations]->[API Keys]に見つかります。
New Relic の API キーをコピーします。キーが表示されていない場合は、[Show key]をクリックします。
- BlazeMeter にログインし、テスト追加ページにある[New Relic APM]というセクションの[New Relic]セクションに移動します。
- New Relic のデータ共有 API キーを該当するフィールドに貼り付け、今後参照できるようにタイトル/名前を付けます。次に、[Next]をクリックします。
New Relic KPI の選択
新しいプロファイル名を入力します。プロファイルは、基本的に事前に設定するもので、以降のテストに使用するために維持されます。そのため、テストを実行するたびに異なるメトリックをすべて選択しなくて済むようになります。以下の例ではプロファイル名に印が付いています。プロファイルの詳細が以下に指定されています。
以上で完了です。[Save Profile]をクリックし、次に[Apply]をクリックします。負荷テストを実行すると、ただちにアプリケーション モニタリングのデータが BlazeMeter のダッシュボードに表示されます。
レポートでの New Relic KPI の表示
アプリケーションのモニタリング データをユーザ エクスペリエンスおよびパフォーマンス データと同時に表示することができ、もちろんテストの終了後もこれらのデータにアクセスできます。
BlazeMeter を使用すると、いつでも過去のテスト データにアクセスし、過去の結果どうしを比較できます。過去の結果とリアルタイムの結果を比較することもできます。
New Relic の統合によって、パフォーマンスに関連した問題を診断し、修正を適用したうえでサイクルをもう一度最初からやり直すことができるようになりました。
APM の統合と BlazeMeter の詳細については、録画したオンデマンド Web キャスト「Load Test Like a Pro (プロ並みの負荷テストを実行)」をご覧ください。
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